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モノカキブログ

日記兼更新記録。  最新更新分までのネタバレがあることはありますが、隠してありますので、どうぞご安心を。

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  • 05/16/11:13

バトン

ついったでバトンを戴きました、わくわく!
というわけで、バトン前にツイッターアカウントの宣伝。

http://twitter.com/reinasakura

ではバトン!
(そういえばこのバトンのタイトルって何かしら)


●それでは20の質問を始めます。まずジャンルをお願いします。
少女小説だと自分では言っておりますが、実はよくわかりません。サーチとかに登録する時は、傾向とか登録作品を見て、ファンタジーで登録していますが、私にとってのファンタジーって、ナルニアとかモモとかそういう不思議な力が出てくる系統のものなので、違うだろうなあ、と思っています。
エンターテイメント小説だと思っていたんだけど、昨日それも根拠を挙げて否定されたので、それも違っているようだし。
自作のジャンルを今いちばん知りたいのは私かも。

●そのジャンルで活動し始めてどれくらい経ちますか?
ファンタジーというカテゴリに登録したのは七都が初めてです。七都の連載開始っていつ頃だったかなあ……3、4年前だったと思います。

●では、通算物書き歴は?
通算だと、とりあえず、手元に残っている一番古い小説が、小学校一年生か幼稚園年長の時のノートなので、30年くらいです。

●登場人物、男の子と女の子どちらが多いですか?
圧倒的に女子。

●書きやすい性格を教えて下さい。
自分の意志で道を切り開いていくタイプのヒロインがいちばん書きやすいんじゃないかなと思ってます。

●では、逆に書きにくい性格は?
書きやすい性格のヒロインと逆のタイプのヒロイン。天然系の女の子とか、うじうじした内気な女の子が大金持ちに見初められてしあわせになる系統のシンデレラストーリーとかは、私には高難度過ぎて無理です。

●薔薇、百合、通常、一番得意なのはどれですか?
ちょっと百合っぽい?でも恋愛関係ではない、というくらいのものがいちばん得意です。

●甘、ほのぼの、シリアス、ギャグ、裏。得意な順から並べて下さい。
裏→シリアス→あとはどれもあんまり書かないので一緒。
甘いだけのものとかほのぼのとかは、何を書いていいのかわからなくなってしまうし、ギャグはもう圧倒的にセンスがなくて。
というか、素でさらっと裏をいちばんにしてしまった自分がせつない。

●比喩法、擬人法は得意ですか?
よくわかりません。必要なら使うし、そうでなければ使わないかな。

●描写をする上で好きなもの、嫌いなものはありますか?
全編通して心理描写ばかりしています。嫌いな描写、というのはよくわかりません。

●好きな言語表現を教えて下さい。
言語表現って何だろう……。よくわからないのですけど、ひらがなを使うのは好きです。でも思うままにひらがな使いまくるとバランスが悪いので、これでもすごく我慢してひらがなを使っています(笑)

●愛用の辞書はなんですか?
広辞苑と、角川類義語辞典。ATOKが辞書搭載になってからはあまり使わなくなってしまいましたけど、角川類義語辞典を初めて見たときは、ものすごく興奮しました。これで10倍上手に書けると思ったくらい。(錯覚ですけど)

●タイトルは、オリジナルの方はキャラの名前には拘りがありますか?
メインタイトルはなんか主人公の名前になってしまいましたけど、サブタイトルはいろいろつけたので楽しかったし、割と気に入ってます。名前も、こだわりなくつけるというのがよくわからないので、あるということなのでしょうか。

●携帯やパソコンに直接打ち込みますか?ノートに下書きしてから打ち込みますか?
パソコン直。

●ズバリ!その利点は?
いちばん早いから。理想は思考のスピードに追いつく、です。

●推敲ってやります?それからどれくらい時間をかけますか?
かなりやります。本気でやるときは、一章全部書き上げてから、そのファイルを横に置いて、見ながら、全部打ち直したりもします。
私あまり上手に書ける方じゃないので、推敲と直しをやらないと、あまりにもどうしようもなくて、見られた文章じゃないので(笑)
よほどノリノリで書いたとき以外は、結構手を入れます。

●連載はしたことありますか?あるならば感想をお願いします。
連載は楽しいです。
私は、ざーっと書いた元原稿がひどいし、あとから細かいところがかわることも多いので、自転車操業みたいに書いたら更新、というのができなくて、大体は一章全部書き上げてから、いろいろと手直しをして、それを小出しにして更新していきます。
連載は、リアルタイムの読者様の反応が何より楽しいです。

●小説の書き方マニュアルみたいなものを読んだことがありますか?
あまり読んでいないのですが、「ハリウッド脚本術」の前半はかなり使いました。
あとおすすめは、村松恒平さんの、「プロ編集者による文章上達<秘伝>スクール」です。

●コツとか…教えてもらえますか?
それは心底私が教えてほしいです。
ほんとうに知りません。
でも、ひとつだけ思うのは、作品の深みと、作者の人生の深さは比例するということ。だから、ちゃんと生きていきたいな、と思います。

●最後に、尊敬する物書き様にバトンを回して下さい。(何人でも可)
今頭に浮かんだ私の尊敬するモノカキ様方は、もう答えてるとか、あんまりバトンとか興味なさそうだったりとか、創作語りに興味がなさそうだったりとかなので、置いときます。
誰か興味があったら答えていただけたらうれしいです。



バトンを回してくださった、あんのーんさま、ありがとうございました!楽しかった~。
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文学フリマに出ます

こんにちは。またもお久しぶりです。
イベントに出ますので、その告知でございます。

12月5日 文学フリマ
スペース ア-18
サークル名 灯

です。
七都1、2を置いています。
3は今回は作れませんでした……。

あと、七都2の通販やっています。もしほしいといってくださる方はメルフォなどからお問い合わせください。
1は、文フリで再版しますので、その後なら通販受け付けられます。

新作は、亀の歩みです。
ここのところ、あまり書いておりませんで……。
公開まではまだまだ暫くかかりそうです。

それから、またツイッターをやろうかと思っています。
ツイッターアカウントは、
reinasakura
です。
アカウント持っている方、よかったらフォローしてみてください。
お待ちしています~。

宇宙の終わり

 こんにちは、皆様お元気でしょうか。
 私は暫く何にも書かない時期が続き、やっと少し書き始めました。そんなわけで近況報告も兼ねて日記……と思ったけど、あんまり近況でも何でもない日記かも知れません(笑)


 ここ半年ほど私宇宙ブームで、ついでに一昨日から、今度は宇宙の終わりブームがやってきてるんだけど、「宇宙の終わり」についてもいろんな説があるようです。
 有限であることは眼前の恐怖というような感じがあるけど、無限であることはもっとその先の深遠的な恐怖感がある。
 宇宙の終焉っていう、私の人生には絶対に関わってこないものを、ぞっとするほど恐ろしく思ったのは、私にとっての「無限」の否定だったんだと思う。
 宇宙って、私にとっては、「思いつく限りで、最も無限の時間を持っているもの」なんだろうと思う。それすら終わりがあるのかっていうのが、多分この恐怖感の根源だった。
 私はどこかで、輪廻転生とか魂の存在とかそういうものを信じてるんだと思います。それは、そのことが真実であるかどうかは関係なく、実はただの「無限や永続をを願う心」だと思うのね。それが、宇宙さえ終わるんだって現実と共に、無限の有限、或いは有限の絶対性を知ったような気がしたのかも。
 そういえば萩尾望都の「銀の三角」って、それがテーマだったのかな?昔読んだときはSFだとも思わずただ読んじゃって意味がわかってなかったんだけど。あれってよく考えたら、有限性と終焉の物語だよね。

 あと、モノカキ友達の梅原タロさんが、でもやっぱりその有限が天文学的有限でぼくらには無限の近似値としか思われないからちょっと安心して不安になれるあたりが宇宙の魅力なのかしらんって思ったり思わなかったり、と言ったのですが、私もそう思います。
 対岸の火事的な。安心して不安になれるもののことをロマンというのかしら。
 だって終末期の宇宙のことを思うと、胸がきゅんとする(笑)あと、有限ってなんて素晴らしいんだろうと思う。これが本心だ。

 宇宙って、身近な「無限性」の象徴だと思うんですけど、無限性がある限り、同じだけの大きさの「有限性」の象徴でもあるんだなと感じます。私もすごく、有限性を見せつけられてる気がして、怖い、と同時に安心するのです。
「絶対的な終焉への不安」への感情って、人間の根本にある何かを擽る、その絶対的な不安定さと太刀打ち不可能な完全に安定的な絶望感が、ロマンという感情そのものなのかも知れない、なんて思った。そんな話でした。

『小説書きさんを問い詰めるバトン』

というわけで、面白そうなバトンがあったので、もらってきました。


かなりラストの重要な部分のネタバレもしています。
未読の方で、ネタバレがいやな方は、リンクで隠した部分は読まないで下さい~!


『小説書きさんを問い詰めるバトン』

1:小説を書く際、資料などは使いますか? 何を使いますか? (例:wikipedia、書籍名、etc)

まずはネットです。ネットで大まかに調べて、大まかに調べたあとに興味が出てくると、広いネットの海へ、長い調べ物の旅に出ます(笑)
手軽と言うこともあって、本よりはネットが多いですが、図書館でカキモノしながら調べまくりという時期もありました。七都では、幕間のリディリーク編のとき、ずっと図書館に籠もって、資料を引っ張り出し出し書いてました。
あとは、私は実際に見られるものは、実物をできるだけ自分の目で見ておきたい派です。七都を書いてるときは、物語の舞台として使った場所、武器、城、その他小道具、いっぱい見に行きました。
見に行くと、直接見た知識を書いたりして使わなくても、すごく自分の内側に根付く感じがあります。書いたものって氷山の一角みたいなものだと思っているので、その、見えない大きなピラミッド部分を支えるものになる感じがします。

2:プロットやフローなどは用意しますか?用意するとしたら、どのように立てていますか?(例:メモ書き、StorYBook、etc)

プロットを作らずに物語を書くことは、私はまずないです。

浮かんだシーンごとに、メモ書きファイルを作って、いっぱい貯めてから書き始めます。長編の場合は、書き始める前に、断片メモを山ほど用意してからじゃないと書き始められないので、七都を書き始めたときは、メモファイルが百以上はありました。
フローチャートもそれなりに細かく最後まで作ります。
物語の構成、流れも、骨組みはほぼ作り上げてから書き始めます。
でも、フローで組んだ「骨」以外の「肉付き」の部分は、途中からキャラが勝手に動き出したこともあり、かなり膨らんで、出来上がってみたら思ってもみなかった形になってもいます。それがとても楽しかったです。


3:小説を、どこかに投稿したことはありますか?

昔、コバルトに投稿したことがあります。もう一歩の人でした。
その一歩は多分2000kmくらいあると思います。

4:あなたの小説(文章)が一番影響を受けている作家さんを一人挙げるとしたら、どなただと思いますか?

ひとり……は無理(笑)だからいっぱいあげる。
池上永一、新井素子、若木未生、松本零士、吉本ばなな、あとは内緒だ。

【これ以降は結構重要なネタバレしまくります】

ありがとうございました

昨日はコミティアでした。
前回と比べて、イベント自体がちいさかったので、お客さんも少なかったですが、ありがとうございました~。

七都の二巻目の出来は大満足でございました、繭さんの表紙がきれいです。
近々通販開始します!

あと、またもやなにか憶測を間違っていたみたいで、こないだ再版した七都1が……もう、ない……。あーチキン部数で刷らないで、もっとがっつり残すつもりで刷ればよかった;;
どうしよう、もう再版しなくていいかな、でもまだ2巻をこれから売るのにやっぱりあった方がいいのかな……。
欲しいって言ってくれる人がいたら作ろうかな……。

次のイベント参加は、
12月5日の文学フリマ
かなーと思ってます。
うまくいけば、七都3冊目が出るはず、それでとりあえず七都はおしまいです。

いつも、イベントは、dNoNeLsという小説SNSの仲間と出てるのですが、すごく沢山の方にお会いできて、そのあとも二次会、三次会まで行き、創作の話や全然関係ない話など、山ほど、山ほどしまくって、大変楽しかったです。
次も楽しみ~……。
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