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モノカキブログ

日記兼更新記録。  最新更新分までのネタバレがあることはありますが、隠してありますので、どうぞご安心を。

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  • 07/18/17:38

書いていて楽しい

2-2更新。
この辺書き始めたころから、キャラクターがどんどん動くようになってきました。聖羅を書くのが楽しい、七都を書くのが楽しい。動くのが楽しい、無駄話してるのを書くのが楽しい、という感じで。
中でも、今回更新分で書いていていちばん楽しかったのが、主婦生活とか死んでも無理な、聖羅の日常のダメな人っぷり。
聖羅は戦闘に関してだけ優秀という一点豪華主義の人で、人間としては相当ダメな気がします。なので七都が世話女房。
でも聖羅のことがいいと思う男はきっとそれでいいんだろうな。

そういえば昔。まだ私が二十歳そこそこの学生時代。私は自分があんまりにも我儘で優しくもなく可愛くないのでこれはもうどうしたものかとちょっと思っておりました。何というか、世の男性はもうちょっとかわいげのある優しい女の子がいいだろうなあと思っておりました。とそんな話を同期の男の子にしてみたら、「おまえ相手にそんなものを求めて来る奴はいないからそのままでいい」と言われました。
優しさとか、頼ってくれるとか料理作ってくれるとかそういう女の子らしさを求めるひとは最初からわたしを選ばないのでそのままでいいそうです。
そうかあ。と何となく納得して今に至っています。結論として、確かに私にそれを求めてきたひとはいませんでした。
女の子としてはどうかとは思います。でもそれでもいいと思って結婚してくれる人がいたからまあいいか。結局私はしあわせに我儘放題に暮らしております。
ひとはその人らしく生きているのが大切なのだなあ。

ところで下の日記のお絵チャログの聖羅と煌、考えてみたら拍手お礼SSにこのシーンがありました。
今三章で、聖羅の過去を書いておりますが、ちょっと疲れます……。
今まで、すごく嫌なひとってあんまり書いたことないから。

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チャンバラを実地で

テキストDL版設置したついでに、第一章全部まとめたテキストを、「窓の中の物語」で読んでみた。
そしたらね、もう涙が出そうにまだ誤字脱字がね。
今までどれだけ時間と手間をかけてチェックしてきたかと思うんだけど。
それでもまだ出てくるの、信じられない、もう嫌になった!(笑)

第二章はできるだけ、できるだけ誤字脱字ない状態でアップを、と思っているのですが、この分だとやっぱりあやしいものです。
もしも見つけたら、一報くださるととてもうれしいです。読者様を頼りにしてしまう作者で申し訳ございません。

今週中に、第二章2話アップする予定です。
第二章の校正が進んだら……。あああ。


ところで、この話一応これでも戦記の仲間なので(とてもそうは思えないし私もあまりそう思っていないのだけど)、剣で戦う場面が出てきます。
けれど私、剣で戦ったこともなければ、あまり剣で戦うようなものを読んできてもいないのです。剣客商売くらいしか読んだことない。
実は全然わかっていないわけです、剣で戦うことに関して。
だから戦闘場面を描写するときとか、ありえないことをしてしまいそうだとか、ワンパターンになりそうだとか、いろいろ心配があって、自分でも困っているのですね。

そんなわけで、これは実地でお勉強しかないと思い、息子とチャンバラをしています。
新聞紙をぎゅーっと丸めて作った、とても頑丈な剣を彼は二本持っているので、私が、こうかな、剣ってこんな感じで振るかな、とばしばしやっていると、嬉々として息子、もう一本持ってかかってきます。
普段おかーさんは、戦いごっこにはつきあわないので、もう大喜びです。
でもチャンバラごっこでも、可愛い息子を斬れない母でした。無理!
これはやっぱり息子がいない間に、柱でも相手に戦うか。
そんな母です。

絵チャというものを

今日は繭さんが絵チャで遊んでくれまして。
七都の絵とかなんかいろいろ描いてくれました。楽しかったわ。
相方には、殆ど下書き状態のままで先の方まで読んでもらっているんで、今日描いてくれたのがまだ今アップしてるよりは先のシーン(第三章)でして、そんなわけでちゃんとアップできないんですが、でももったいないからチラ見せ。姉弟で七都を奪い合うの図。

0724

私はちゃんとした絵を描かないものですから、人が絵を描いてるのをずーっと眺めてるのっておもしろいですね。
繭さんが描いてる間、私はひとりでずっとくだらない独り言をチャットで言ってました。
抱っこはお姫様抱っこがデフォルトだとか、でも夫は結婚したときは姫抱っこしてくれたのに今は本気で怯えてやってくれない(現在の体重は当時+10キロ)とか、第一章の舞台が教会だったのは、私が聖羅にシスター服を着せたかっただけだったのかもしれないとか、まあいろいろくだならいことばかり。
でも、絵にしてもらうときにいろいろ服装とか説明するわけですが、女の子達の服とか、私、もういいってくらいちゃんと考えてるわけですよ。七都に着せるのは膝丈のワンピースで明るい色で花柄でとか、聖羅は立て襟にレースでスカートは云々とかそんな細かいところまで。
それが男どもに関してはもう全然。こないだ繭さんが着てくれたときに、ずいぶん煌と紅雅の軍服については詰めてみたりしたんですけどね。
やっぱりお洒落が楽しいのは女の子、それは物語の外でも中でも変わらないものだなあと思いました。




コメントありがとうございます。

旋律さま>
ヒコウキ、気に入ってくださってうれしいです。よろしければまた見に来てください。ありがとうございました。

23日0時台の方>
テキストダウンロード版、実は作ろうかどうしようか迷っておりました。けれど今回このコメントをいただいて、作ることにいたしました。
七都目次にダウンロードという項目を追加しました。見て頂けたら幸いです。

ありがとうございます!

繭さんが七都の絵を描いてくれて、七都のバナーができたので、メインで登録している検索エンジンをふたつほど更新したついでに、第二章1話目もアップしてみたんですが。

私が思っていたよりもずっと多くの方が、すぐに第二章を見に来てくださったことにとても驚いています。そしてとてもうれしかったです。
私の書いた小説を、少しでも楽しみにしてくれて、読みに来て下さる方がいるんだなってことがわかって、本当に励みになりました。
更新したからって、こんなにすぐに更新分を読みに来てくれる人が、こんなにいるなんて。本当に思ってもいなかったんです。

心から、ありがたいなあって思いました。
がんばります。



ところで、先刻第二章を最後まで書き終えました。
けれど私文章へたくそですから。
誤字脱字誤文脱文構成間違い甚だしい文章を、人様に読んで頂ける程度に体裁を整えるためには、これから結構何度も何度も読み返して、それから印刷して読み返して、さらにWebレイアウトして読み返して、場合によってはテキスト見ながら全部書き直して。
それから誰か第三者にチェックしてもらえるようならお願いして、ってやらないとだめなのです。結構時間がかかります。

でも難しいのが、いじりすぎるとすっきりはするんだけど、勢いが削がれてしまうということ。
第一章はちょっとこれをやってしまった感が自分ではありました。
第二章は実質半月で書き上げましたが、第一章は何年かかけてちまちまやっていたので、今読み返すと、自分でその辺の弛みが見えたりします。
でももう出してしまったので、改稿はしないつもりですが。
(やっていると永遠にやり続けてしまうので、きりがない……)

なのでしばらく定期的に更新できそうです。どんなペースで更新していくかは、校正もまだなのでちょっとはっきりとはわからないのですが、できれば週末前に、最低週に一度は更新していきたいなと思っています。


これからもどうぞ、よろしくお願いします。