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たまには詩でも
今日久しぶりに短い文を書いていて、それをセーブしようと思ったら、ここ半年分くらい書きためていた詩が発見されたので、たまにはいくつかお披露目。
物語にもなるほどでなく、多分これから先もネタにしないかもな~ってネタ。
とか言いながらいつかこれをネタに書いたりするのかもしれないけど。
******************************
楽しいばかりでいたい
って思うのは当然のことで
苦しい思いなんてしたくないのは当然なの
あたしはどこへ
どこへいけばいいだろう、
逃げることを美しいと思えないこの性質、
だけど逃げる方が正しいこともあって
もう何も、
見なかったふりをして
あたしはしっぽを巻いて逃げてゆこうか。
世界など消して
何もかもが馬鹿馬鹿しいだけの
世界など
忘れよう
忘れよう
忘れよう
あたしをかえして、
深い青い海の向こうから
吹く風に乗せてあたしを
かえして、
何も知らずにいた頃に。
ほんの少しだけ前の
あたしに
まだその喜びを、知らなかった頃のあたしに。
******************************
その道が
見えるとするのならあたしに
きっと今与えられた何事かの
意味が
それは永くうしなっていたなにか。
心乱されてやっと思い出すに至った
もううしなっていたままでもよかったのではないかと思っていた
それをあたしは久しぶりに見た。
それが必要なのか必要じゃないのか
あたしにはわからずにいて
馬鹿ね、
何でもわかっているのねといわれていたあたしなのに
正しい未来など見失うじゃないの、簡単に。
一瞬で駆け抜けてやるわ、
生まれてからいままでこれだけながく時を重ねてきているの、
だから他のやり方があることもわかってる。
その瞬間をひとつに凝縮してみせるならすぐにきっと終わってしまう、
わかっているけどあたしはもっと別のことをわかってた、
ながく時をのばしていくことはできないの、
たいせつにしようとしたら逃す、もうあたしは多分ひとつうしなった。
それでもなりふり構わず棄ててもいいと思ったの、
ただ今このときの快楽のために。
******************************
転がる恋の残骸を踏みつける。
それはただもう、きみをきずつけることだけを目的に。
愛して恋して執着してた、
その先にあったもの。
きみの大切にしてるものなんて、
全部これ見よがしに奪ってやろうと思ったんだ。
きみがあたしに雨のように降らせた
あたしの弱さにつけいるあの言葉は
ただの甘言だったのか、
それともきみのやさしさだったのか。
今となってはもうわからないし、
きっとこの先もわからない、
ただあたしはきみのやさしさなんて
本当はどこにもなかったと
信じることにしたんだよ。
あたしにきずをつけられないほど
きみが強ければいい、
たいせつなものをまもりたいなら
あたしに負けなければいい
あたしは奪うよ、
何もかも、それこそきみの、息の根を止めるほどの勢いで。
そして全部終わったら、罪悪感を味わうことにしよう。
昔確かに愛していたのにって、
残骸になったきみを見下ろして泣くんだ。
待ってるといいよ。
******************************
いとしかったひと、
それはどこまでも、わたしひとりの片思い。
あなたのしあわせなんて祈れないよ
わたしのことを振り返りもしないのなら
どこかで不幸になってしまえばいい
そう思ったのは本当。
今となってはもういいよ、
どこかでしあわせになればいい、
そう、ちくりと痛む胸をおさえながら
笑えるわたし。
いつか何もかもが遠く、思い出になった頃
しあわせになったっていうあなたの消息が聞ければいい
あなたの罪はひとつだけ。
子どものように無邪気に、わたしがいちばん欲しかったものを与えてくれてしまったこと、
ただそれだけ。
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物語にもなるほどでなく、多分これから先もネタにしないかもな~ってネタ。
とか言いながらいつかこれをネタに書いたりするのかもしれないけど。
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楽しいばかりでいたい
って思うのは当然のことで
苦しい思いなんてしたくないのは当然なの
あたしはどこへ
どこへいけばいいだろう、
逃げることを美しいと思えないこの性質、
だけど逃げる方が正しいこともあって
もう何も、
見なかったふりをして
あたしはしっぽを巻いて逃げてゆこうか。
世界など消して
何もかもが馬鹿馬鹿しいだけの
世界など
忘れよう
忘れよう
忘れよう
あたしをかえして、
深い青い海の向こうから
吹く風に乗せてあたしを
かえして、
何も知らずにいた頃に。
ほんの少しだけ前の
あたしに
まだその喜びを、知らなかった頃のあたしに。
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その道が
見えるとするのならあたしに
きっと今与えられた何事かの
意味が
それは永くうしなっていたなにか。
心乱されてやっと思い出すに至った
もううしなっていたままでもよかったのではないかと思っていた
それをあたしは久しぶりに見た。
それが必要なのか必要じゃないのか
あたしにはわからずにいて
馬鹿ね、
何でもわかっているのねといわれていたあたしなのに
正しい未来など見失うじゃないの、簡単に。
一瞬で駆け抜けてやるわ、
生まれてからいままでこれだけながく時を重ねてきているの、
だから他のやり方があることもわかってる。
その瞬間をひとつに凝縮してみせるならすぐにきっと終わってしまう、
わかっているけどあたしはもっと別のことをわかってた、
ながく時をのばしていくことはできないの、
たいせつにしようとしたら逃す、もうあたしは多分ひとつうしなった。
それでもなりふり構わず棄ててもいいと思ったの、
ただ今このときの快楽のために。
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転がる恋の残骸を踏みつける。
それはただもう、きみをきずつけることだけを目的に。
愛して恋して執着してた、
その先にあったもの。
きみの大切にしてるものなんて、
全部これ見よがしに奪ってやろうと思ったんだ。
きみがあたしに雨のように降らせた
あたしの弱さにつけいるあの言葉は
ただの甘言だったのか、
それともきみのやさしさだったのか。
今となってはもうわからないし、
きっとこの先もわからない、
ただあたしはきみのやさしさなんて
本当はどこにもなかったと
信じることにしたんだよ。
あたしにきずをつけられないほど
きみが強ければいい、
たいせつなものをまもりたいなら
あたしに負けなければいい
あたしは奪うよ、
何もかも、それこそきみの、息の根を止めるほどの勢いで。
そして全部終わったら、罪悪感を味わうことにしよう。
昔確かに愛していたのにって、
残骸になったきみを見下ろして泣くんだ。
待ってるといいよ。
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いとしかったひと、
それはどこまでも、わたしひとりの片思い。
あなたのしあわせなんて祈れないよ
わたしのことを振り返りもしないのなら
どこかで不幸になってしまえばいい
そう思ったのは本当。
今となってはもういいよ、
どこかでしあわせになればいい、
そう、ちくりと痛む胸をおさえながら
笑えるわたし。
いつか何もかもが遠く、思い出になった頃
しあわせになったっていうあなたの消息が聞ければいい
あなたの罪はひとつだけ。
子どものように無邪気に、わたしがいちばん欲しかったものを与えてくれてしまったこと、
ただそれだけ。
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