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モノカキブログ

日記兼更新記録。  最新更新分までのネタバレがあることはありますが、隠してありますので、どうぞご安心を。

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  • 07/13/13:50

しあわせの瞬間

今日は、息子の幼稚園で、一日ピアノカフェをやってきました。
メインは母親有志主催のリサイクルバザーだったのですが、私、その隣でどうしてもカフェがやりたくてですね。最初は渋っていた首脳陣を説得し説き伏せ、開催にこぎ着けたのです。
カフェをやるに当たって、キャパ的にとか人的資源とかいろいろなハードルがあり、その日にそこでカフェは無理だよ、と反対していた方が、最終的にはいちばんたすけてくれて、いちばん手伝ってくださったのでした。

うちの幼稚園は、一学年三十人ほどしかいない小さな無認可幼稚園なのですが、幼稚園関係者はいろんな技持ちが多くて、まず園長が絵本作家、父母や先生は、ピアニスト、ミュージシャン、作曲家、画家(父母先生合わせて何故か三人も画家がいる)、映画を撮ってた人、お料理教室の先生、助産師、フライトアテンダント、役者、元実業団のチアリーダー&アメフト選手の夫婦、フラメンコの先生、マクロビ菓子ほとんど職人の域の人、自然食の弁当屋、とまあ面白いくらい、いろいろ取りそろっております。
なので、その技を使って何かをやろう!という試みがよく親主催で開かれるのです。元チアリーダーが作ったママチア隊もあるし、幼稚園の催し物の際にはお弁当屋も出る。室内楽オケ隊もいるし、私はフラメンコ隊とウクレレ隊と合唱団に入っております。たまに、書いた小説を本にして売り歩いたりもします(笑)

今回は、そのピアニストとミュージシャンの二人を抱え込み、ピアノを聞きながらお茶を飲み、お菓子を食べるカフェをやったのです。
お菓子作りは、好きな人得意な人山ほどいますので、お菓子作りたい人を募って作ってもらいました。私は置屋の女将のように、みんなに作らせた菓子を巻き上げ、ピアノを弾かせ(嘘です、みなさまよろしくお願いいたしますどーぞ、とお頼み申し上げました)一日楽しくカフェをやりました。大盛況の大成功でした。
言い出しっぺでリーダー、責任者って、それなりに大変なこともあるけれど、やるだけの価値はあるものだなあといつも思います。
二年前のバザー&お祭りのリーダーをやった人も遊びに来てくれて、ちょっと話したんですが、「これ(幼稚園のイベント)やっていた頃が私の青春だった、学生時代より」と言っていて、私も、ああそうかも知れない、今青春時代かも(笑)なんて思ったのでした。
帰り、打ち上げで晩ご飯を食べて、みんなで駅に向かう途中のクリスマスイルミネーションがきれいで、それを眺めながら、こんな楽しい時間もあと四ヶ月ちょっとで終わっちゃうんだなあ(息子は年長なので、来年三月幼稚園卒業だから)、としみじみ思いました。
なんか、高校三年の秋を思い出した。あのときも思った。この楽しくてたまらない今、時間が止まればいいのに、って。
そんな瞬間が私の人生には何度かあった、それが幸せだなあと思います。
七都でも書いたような気がするけど、こういう瞬間のことを、永遠って言うんだと思う。

とりあえず戦い終わったので、今日はゆっくり寝ます。
……と言いながら、明日の朝ご飯にしようと思っているサンドイッチ用のパンがまだ焼けない。ハムはさっき仕込んだので朝にはできているはず。
明日は自家製ハムサンドだー。
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牛か鶏飼いたい

こんにちは。
私最近パン作りにはまっているのです。きっかけは、息子のおやつ、市販のパンばかりなのに嫌気が差して、ホームベーカリーを買ったことでした。
もともと凝り性なので、そして一過性ではあるんですが、凝ってるときはほんとうにそれしか頭になくなるので、毎日パンばっかり焼いています。幕内式を愛する私は、今まで完全ご飯食だったのに……。

まあそんなわけで、毎日パンを焼いては食べ、焼いては食べ、太り、食べ、してるわけですが、そーしたら、毎日朝ミルクをしぼって、上に浮いたクリームを掬って入れ物に入れてシャカシャカ振って、作りたてのバターで焼きたてのパンを食べたいよー。って欲望がむらむらと沸いてきたのです。

というわけで、牛が飼いたくなったんだけど、我が家は神奈川県某政令指定都市の住宅密集地域の駅近マンション。
うちのマンションはペット可ですが、中型、12kg以下と規約にあるものですから、いくら毎日新鮮な牛乳を飲みたくても、仔牛以外の牛を飼うことができません。
ああ、一軒家にしておけば牛が飼えた(かもしれない)のに。
今、私の頭に浮かんだのは、現住居のリビングで牛が一頭幸せそうにごろ眠っている姿。
残念。いろいろと。

そんなわけで牛は飼えそうもないので、せめて鶏飼いたい。
どうせ飼うなら烏骨鶏とかがいい。
烏骨鶏の卵、すっごいおいしいんですよ~。沖縄で親戚が昔飼ってて、沖縄住んでた頃にたまに持って来てくれたんだけど、ほんとおいしかった。

で、マンションで鶏が飼えるものかどうか、ネットで調べてみました。
うーん、不可能ではないけれど、手放しで可能ってわけでもない。
まず鳴く。こけこっこー。
あとやっぱり臭いらしい。
でも毎日産みたての卵で卵ごはんできたら幸せすぎる。
……そう思うと、私の住居、ライフスタイルと合ってない気がしてきました。うん。

鶏と牛飼いたいなあ。
食べられるものを副産物で出すヤツを飼いたい。
息子が、近頃犬を欲しがっているので、鶏じゃダメかなあ~。犬と散歩したいなら鶏散歩させればいいじゃない。
犬は卵も牛乳も出さないし!

はあ。
牛飼いたい。

オリキャラ「実は」バトン

オリキャラ「実は」バトン

*回してくれた方は誰ですか?
飛空図書館:楠瑞樹さん。
CLUBA&Cという、モノカキさんの集まるコミュニティで出会った方です。
いつも大変お世話になっております。

*指定されたキャラをフルネームでどうぞ。
聖羅です。
フルネームか~。作中ではあまり出てきませんが、橘聖羅。
作中でもちょろっと書きましたが、橘姓は、大将軍の血筋の未婚女性の姓です。
いろいろ作中では書ききれなかった設定も、実はあります。
靖国の縁者以外では、あまり姓は重視されない社会です。特に第七都とかでは、ほとんど誰も、姓なんて知らない。
ちなみに、靖国に縁がある姓は全部一文字です。そう決めていたので、苗字決めは、まず、この一文字姓を探すところからはじまりました。
橘、英、柊、って感じで。

*そのキャラの生みの親歴は何年?
聖羅は確か、もう13年くらいにはなるような。
はじめは、七都と聖羅は同じ人でした。そこからふたりに分裂し、そのときに煌と紅雅もふたりに分裂しました。
書き始めた頃は、あんなにぐだぐだな人になるとは思っていませんでした。
もっと隙のない、強くて美しい、七都のお姉さん的なポジションになると思っていたのですが、書いてみたらこの為体。もうお姉さんどころじゃありません。
七都もだいぶ後半になるまで、聖の存在は影も形もありませんでした。あれは聖羅というキャラが、作者の私の意志をひん曲げて勝手に生まれ変わってきたとしか考えられない……。

*手、かかります?
かかります。見ての通りです。
でも手がかかるようになってからの聖羅の人気はうなぎ登りでした。
馬鹿な子ほど可愛い、と言いますが、まさにそれでしょうか。

*では、そのキャラの基本的なプロフィールからお答えください。
プロフィール……。
趣味は七都。
職業は、七都につく虫を追い払うこと。
生き甲斐は、七都に手を焼かせること。アンケートお礼SSにも書きましたように、自分で飲む水も自分で汲みません。

*では次に、「実は…」なプロフィールを。
聖羅に関しては作中で書き尽くしてしまったので、実はも何もないような気がするのですが……。うーん。何かあったかなあ。

*ではでは、このバトンで初めて明かす、キャラの「実は…」を1つどうぞ。
ほんとないんだけど……。
うーん、ほんとうは尚釉と恋人同士になる予定はありませんでした。
で、紅雅と共に大将軍を倒して、惠暁宮を陥としたあと、燃え落ちる惠暁宮の中で、紅雅と手を取り合って死ぬ予定だったのに、書いてみたら全然違った。

*指定されたキャラの誕生秘話ってありますか?
上でも書いたとおり、七都と聖羅が混じったような人がいたのが最初だったのですが、生まれたときは七都も聖羅も名前が違いました。
あと、最初モデルにしたのはメーテルとエメラルダスだったんですが、100億光年くらい遠くかけ離れたものになりました。

*お疲れさまでした。最後に次に回す人と、その方のキャラさんで隠されたプロフィールを知りたい人を指定しちゃって下さい。

ここを読んで下さってるか、甚だ疑問なのですが。

ケロンパさん:あおいゼリー
「イヴの接吻」から、モニカ

たかしょうさん:死海の林檎
「まどろむ赤月」から、アマデウス

rankoさん:Windalia
「ドメスティック」から、今野香代

なんからさん:AM7:50
「TRIGGER Road」から、ホンファことヂュ・ドゥラン

篠北凛さん:花籠
「魑の鞘」から、クリユス

……ああ、趣味に走ってしまった。
もしもここを読んでいて、気が向いたら、お答えいただけたらうれしいです。

敵は自分だった

こんばんは。本日分まで、戴いているメッセージ、メールの返信全部いたしました。
もし漏れている方、いらっしゃいましたらご一報下さい。

さてさて、今新作に取りかかっているのですが、書いていて思いました。
今の私の最大の敵は、「七都を書いた自分」のようです。

七都の読者さんはこれを受け入れてくれるか、とか、これは年齢制限入りそうだけどアンケート結果では年齢制限ものを期待してくださった方は50人に満たなかったけどどうしよう、とか、このキャラはこのタイプだけど、七都を書いたときはああいうキャラクターバランスにして、でも今回はこれちょっと違うな、七都はあのバランスで成功してたから、これをどういう対比で埋めよう、とか、なんか既に七都が自分の中の物差しになっていたりして。自分で自分に変な壁とか枠を作っている。
そういうくそくだらないどーでもいいことばかりを気にして、ブレーキをかけているようです。

正直、私今後七都より評価もらえるものが書けるとはあんまり思ってません。
七都だって、いただいた評価はそりゃもうささやかーなものでございますが、それでも私が想像していたよりもずっとずっとたくさんの人が読んでくれて、私はとてもうれしかったのです。今、心底満足しています。

で、やっぱり七都には、現時点の私の人生のすべてを詰め込みに詰め込んだから、まだこんなものを隠していたのよふふふ、って言うような類のものはもう一切存在しないのです。私の中身は今、すっからぽんぽん。

次はもっと短いものを書く予定だし(とは言っても長編ですが、七都ほどは長くない)、あんなに複雑に人間関係が絡み合う話じゃないし、どろどろだけど、愛と情熱を主軸にした、七都よりはある意味ずっとシンプルな物語。
だから七都とは違う。そうわかってるんだけど、どうしても、既に前作を壁にしてる私がいます。

自分にとっては七都を書き上げたことは大きかったけれど、他人様から見れば大したもの書いてないのに、それでも、ひとつ仕上げると、それが壁になり得るのかと、私の人間性の小ささを再確認した思いです。

それでも楽しいのは間違いなく。
今はこう、まだ練っている段階で、ちゃんと書き始めてもいないから、話もキャラもまだ遠いけれど、きっと書き始めたらもっとどんどん楽しくなってくるんだとも思っています。

私は超能力者!?

この週末のすごかったこと。

パスワードロックのかかった友達のiPhoneをいじくり回していて、四桁の数字を適当に入れていたら、偶然にも、三度目でパスワードロックを解除してしまいました。
その場にいたみんな目が点でした。
誰より私が驚きました。
10000分の1の確率ですよ。四桁の数字当てるのって。
でもあんまりにも適当に押していたので、押した数字もわからない。

これを狙ってやろうと思ったら、次に成功するのは多分、一万回後だ。
というか、多分もう一生ないでしょう、こんなの。

私、超能力者じゃない!?
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