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モノカキブログ

日記兼更新記録。  最新更新分までのネタバレがあることはありますが、隠してありますので、どうぞご安心を。

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  • 07/14/08:33

ネット小説SNS

先週、ネット小説SNSというのに登録してみました。
dNoVeLs

そこでいろいろな小説を読みふけっておりました。結構、参加してる方の年齢が若そうで、いつもとは違うものを読んだりなんかして、楽しんでおります。

何が目を引いたのかよくわからないのですが、七都の連載をそちらではじめて見たところ、なんとなーく毎日順位が上がっていって、今、週間ランキングで二位だかなんだかになっているようで、ちょっとうれしいです。

私のURLは
こちら
ですので、興味がある方、SNS登録したら、是非ノベ友(ミクシィのマイミクみたいなものらしい)になって下さいませ。

いろいろ交流できたら楽しいなあ~。

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それはひとめぼれという

こんばんは。
今、最後まで書き終えた七都の校正やってます。改稿ってほどじゃないです。でも、第一章とか、読み返したら泣きそうにへたくそで、目もあてられず……。
読者様方、こんな拙い第一章を、よくぞ読んで下さいました……あああ。
第一章の改稿は、一度住んで、第三章まで順調に直してたんですが、やっぱり三章くらいまでいくとだいぶ手を入れるところも減っては来ます。
でも、今日、あれ、と思ったことがあって、校正済みの第一章を読み返してみたら、まだまだ新たに出てくる修正箇所。読み返していくと、普通に、一回目の修正とおなじくらいの数、おかしな部分が出てくるんですが。
なんだかこの第一章、耕せば耕すほどゴミが出てくる畑みたいな……。
やっぱり今読むと、一章は、まだ自分の文章を書くというところまでいってなかったんだなあと思います。アマチュアモノカキ如きが何を言う、と思われるかも知れませんが、五章六章あたりになると、もうあたりまえのように、私の文章はこれ!ってものができあがっていて、無駄も足りないところもそれほどなく自然とそれでつるつるーと書き殴っていたのですが、一章はまだ、文章が借り物っぽいなあ、へただなあ……。
最初の方を見ると、無駄は多いのに、必要なものが足りていない。
書き終えてから読み返すと、これおかしい!とか週刊ジャンプ的突貫伏線の狂いとか、変な場所が山ほど見つかります。

そんなわけで、改稿が終わったら、一度全部リニューアルします。
連載の時はかなり短めにきっていたから、一ページをもっと長くしようかなと。
でも長すぎると、読みにくかったりするのかな。

そういえば、先日、ある方とメッセでおはなししていたときに言われたのですが、「聖羅はドMだね」と(笑)まず、自分が殺した女の娘にこれだけ執着しちゃうというのは、Mの所業以外のなにものでもないそうです。そうかも。
聖羅の七都萌えのシステムとしては、第一章の、わたしがそばにいるわ、のシーンで、『泣いてる→どうしよう→可愛い→でもわたしのせい→きゅーん』だそうで。
ここで、「わたしのせい」が入るのがミソだそうで。(M的に?)

アンケートや感想で時折言われるのですが、○○がどうして○○を好きになったのかが理解できない!という。聖羅と七都でも言われましたし、煌と七都、煌と優花、その辺りの人々は何度か言われておりますね~。
これはもう、わたしもなんてお答えしていいのかわからないのですが、私自身がどうやら、「一目惚れをする体質」らしいのですね。で、そういうタイプがいる以上、逆の「一目惚れはしない性格」の方もいらっしゃる。
特に七都と煌の恋愛というのは、その一目惚れ的ファーストインパクトを軸にして、恋情がわたあめのように取り巻いていきますので、一目惚れを体感しないタイプの方々にとっては、「なんで煌なの?」とか、「何で七都なの?」とか、思うのだろうなあ……。
まあ、正直、何で煌なの?は、私も七都に対して思わなくもないですが(笑)でも恋ってそんなものよねえ。という気持ちで書ききりました。

感想、アンケートのレス、少しずつしていきます~。
亀のようにのろいですが、お待ち下さい、ごめんなさい!

いろいろ、ありがとう

こんにちは。
アンケート、感想、拍手、ご訪問、その他、たくさんたくさん、ありがとうございました!
こんなにもたくさんの読者様の声をいただけて、幸せで幸せでたまりません。ほんとうに、心から、七都を書いてよかったと思いました。
レスやメールのお返事、できればアンケートのコメントにもお返事を、少しずつしていきたいと思っております。ちょっとお待たせしてしまうかも知れません。ごめんなさい。

アンケート、たくさん回答をいただいていて、しょっちゅうリロードしては、集計結果をうっとり眺めています。
現時点で、贔屓のカップリング&コンビのトップが七都・聖羅で、煌に勝った、ざまあ。とほくそ笑んでおります。そして私一押し、でも今までのアンケートとかだとそんなに人気がなかった、尚釉・聖羅のカップリングが三位。ああ、やっと報われたね、尚釉。
なんだかね、バレンタインで、クリックするとキャラの誰かにチョコあげられます、なんて企画をやったら、いちばんもらうのは聖羅じゃないかと思ったりしました。
そして、その他のカップリングに6票……。これはどのカップリングだったんだろうなあ。
そして次回作の項目、七都の続編または同じようなもの、という回答が多いのは想定内でしたが、意外と、毛色が変わったものを読みたいと言う項目に投票してくださった方も多くて、うれしかったです。
何よりうれしかったのは、何人もの方が、私の好きだと思えるものがたりを書いて見せて、というようなことを言ってくださったことです。
全然別の世界も、七都の続編またはスピンオフなども、書きたくてたまりません。
で、あと、やっぱり、この話を読んで泣いた、というのを聞くと、私がうれしくて泣きそうになりました。そんなふうに、読んで下さった方の心を動かすことができたんだ、って……。

書き終わって、今思うと、「七都」という物語は、私がまさに全存在を賭けて書き上げたものだなあと思うのです、大げさですが(笑)三十数年分の執念です。
でも人生の中で、そう思えることを成し遂げることができたっていうのは、他人から見てたいしたことではなくても、本人にとっては本当に幸福なことだなあと思います。

今、DL版を作ろうと思っていて、一章から全部校正し直しています。改稿する気は全然ないのですが、それでも今見ると拙い部分もかなり多く、手直しをしながら読んでいるのですが、久々にはじめから読み返してみたら、なかなか新鮮です。初心に返ります。
最初の方の七都、ほんとうに幼いなあと改めて思ったり、まだ七都ぞっこんになる前の聖羅がちょっと懐かしかったり、群青と煌は意外と最初から最後までかわらないなと思ったり。そしてその序盤の辺りと、アンケートの設問の、印象に残ったシーンの回答を見比べてみると、思えば遠くにきたもんだ、なんて思ったりしています。

先日正確に計算してみたところ、全部で原稿用紙換算2000枚を超える作品になってしまったようです。ラノベ系の文庫だと一冊300枚程度らしいので、文庫7冊分も書いたのかとちょっと驚きました。二年で7冊。よく書いた、私(笑)

そしてアンケートのお礼SS、もうくっだらなくてすみません!
なんていうか、ほんとに私、七都と聖羅が好きだなあ~。

■ 長編小説を完成させた人へ15の質問 ■

完結したので、答えてみました。
かなりのねたばれを含みますので、ラストまで未読の方は、読まないでいただけると……。

というわけで、隠します。

長編小説を完成させた人へ15の質問 はこちら

ありがとうございました。

こんばんは。

最終話更新しました。
明日更新予定だったんですが、なんか待ちきれなくなってしまった(笑)

ここまで読んで下さった方々、ほんとうにありがとうございました。
たくさんの人々に読んでいただけて、私はほんとうに幸せです。

今は、七都たちの思い出にどっぷり浸りながら、新作の用意をしています。
頭の片隅で、この続編をのんびり考えつつも、次作は七都とはまた別の世界を書こうと思っています。
異世界トリップ、もしかしたら年齢制限ありの、ダークファンタジーになりそうなのですが、七都とは多少毛色の違うものになりそうで、七都の読者さまに、次作を読んでいただけるか大変心配です(笑)
でも毛色が違うとは言っても、書いているのは私ですから、運命的な複雑な恋愛模様を絡めつつ、次第に深まるふたりの少女の友情を描きつつ、と。結局根底に流れるものはやはり同じです。
というか、私そのパターンしか書けないの!?

そんなこんなで、七都の続編、と言っても十数年後、次は子世代、聖が主人公の話を書きたいなとも思っています。今のんびりイメージを湧かせているところです。
七都というのは一度終わった物語、この世界の続きは、イメージするだけでも楽しんでしまえるので、書くかどうかはわからないのですが、読みたいと言って下さる方がいたら、またサイトにて披露させていただくかも知れません。

こんな長い物語につきあって下さった読者様、ほんとうにありがとうございました。
後書きやらその辺でしつこく言っていて大変みっともないのですが(笑)どうか、もしもお気が向かれましたら、感想、アンケート回答など、いただけましたら、ほんとうに、ほんとうにうれしいです。


それでは、また、次の物語で。



(……日記は、きっとたまに更新してると思います)

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