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モノカキブログ

日記兼更新記録。  最新更新分までのネタバレがあることはありますが、隠してありますので、どうぞご安心を。

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  • 07/12/23:06

おしごとでした

きょう、というかもうきのうか。
……はおしごとでした。
若者と女性の働き方についての問題や現状などを勉強して参りました。
朝○新聞の編集者の方が講師だったのですが、もうとにかく聞いてついて行くのに必死でした。わからない単語はとにかくメモして、おうちに帰ってからウィキで調べて、「そうなのか~」と。

その後の実行委員会にも参加したのですが、議員同士の意見のやりとりなんてもう高度すぎてぽかーんと口を開けて見ているようなおばかさんのわたくしでしたが、いろんな話を聞いて、資料を読んで、頭がいっぱいでうーんうーんと頭を抱えながらふらふら帰ろうとしましたら、出口には網が張られていました。捕獲されて、原稿依頼でした。朝までに、広報に載せる原稿を書かねばなりません。

いつも思うんだけど、この原稿依頼、先に言ってくれないかなあ、そしたら聴き方もメモの取り方も変わるのに……(笑)

私、講義の内容をメモってると、その間話が聞けなくなっちゃうの。だから内容を頭にたたき込めなくなるのですよ。だからほんとうに聞きたいときは余計なことせず集中して聞きたいの。
なので基本的に、わからない単語とか、自分の中で出てきた疑問点しかメモらないので、あとは聞いて頭に叩き込んで、頭に入らない、流れていく部分は現在の私にとっては不必要、と思ってやっているので、自分のメモがあまり役に立たない……。

物事を自分にしかわからないアメーバ状にしか理解しないので、そのまま人に伝えることもできない。
だから私は小説を書くんだろうなあ、とつくづく思うのです。
自分の頭の中から、心の中まで落として、それでやっと表現できるという。
聞いたこと、勉強したこと、見たこと、知ったこと、全部私の身には絶対なってるんだけど、テスト的には役立たない。
実利的じゃない私の脳味噌です。別にそれでいいんだけど。
でも今日に限って言えば、それだと原稿が書けませんw

そして結局この時間までかかってしまった……。

切り口をどう選べばいいのかがわからなくて、結局2つ書いて送りましたorz
しかもふたつとも、100文字以上字数オーバーしてるし。

こういう原稿は、いつも、とてーもとてーも難しいです。
講義の内容をお知らせしなければならない一方、自分の意見も入れたいし、けれどあんまり偏った意見だと問題がある。(すぐ偏りすぎる私としては、ここ大事)
そして字数が少ない!わけよ!!
いっそ5000文字書いてくれと言われた方が楽です。
でも5000書けたら間違いなく余計な私の思想が過剰に入ることでしょう。

あしたも高速かっ飛ばして子をようちえんにおくっていかないといけないのに、あたまがさえちゃって寝られません。
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のってきた

新作、うきうき書き始めています。
予定がなかなかあかないのが辛いところですが、やっぱりエンジンがかかれば何とか空けるものです。予定一杯の筈なんだけど、やっぱり好きなことをするためには時間が詰め詰めになっても気にならない。
七都の時もそうだったんですが、まずは頭に浮かんだシーンをパーツ事に時間も進行も何も考えずに書きためていきます。七都の時は、これを7年くらいやってました(笑)
次はそんなにやりません。もっと早く書きます。
七都を2000枚書いて、やっと小説の書き方がわかったよ。七都を書いてやっと、自分の文章スタイルが確立できた気がしています。
はじめて物語を書いたのが5~6歳、小説で同人誌を作り始めたのが14歳、本気で書き始めたのが23歳、それから十年ちょっと経ってやっと、そう思えたって、遅すぎだとは思いますが……。でも亀のようなのんびりしたあゆみで、一歩ずつ自分の道を進んでいくのは、悪くないなあと思う最近です。

とにもかくにも、小説書くのって楽しいなあ~~!
と思う、本日でした。
書いていたシーンはあやしいこと極まりなかったんだけど。(少なくとも七都にはない)

さて、今日は仕事で普段やってないことをしたので、体が痛い、痛いー、もうねる……。

銀色ランドセル……

皆様、お元気でしょうか、またもご無沙汰しております。
遅くなっていた感想、アンケートのレス、メール、16日分までいたしました。ありがとうございました、そして遅くなってごめんなさい。

新作、やっと少しずつ書き始めております。まだちょっとだけど、うふふ、楽しい~。七都とは全然毛色の違う作品、と自分では思っておりますが、きっと読んで下さる方からしてみれば、同じようなものなんだと思います(笑)金太郎飴のように、私の書いたものは、多分どこまでも私です。また女の子ふたりものだし。だって好きなんだもん……。
一応、ファンタジーの王道らしい、異世界召喚ものというのを書くぞ!と思って書き始めたのですが、どうしても私が書くと、王道から微妙に外れていく……。なんで異世界召喚が人気があるかとよく考えたのですが、読んでいる自分たちと同じ世界からファンタジーな世界にトリップして、そこで思いもよらずモテモテ、というパターンだと、そこに感情移入しやすく楽しい気持ちになれるから、みんな読みたいと思うジャンルなんだと最近気づいたのですが、私が書いた異世界召喚もの、別にファンタジーな世界に行っても女子的に美味しいところはないし(逆ハーとかはどうも私が萌えないので書けない)、世界観も甘くないし、せっかく現代から主人公を異世界に飛ばしたはずだったのに、やっぱり誰が主人公かわからなくなっていくし……。(これもいつも通りだなあ)
なんだ、もうどうでもいいや!といつも通り好き勝手なものを書き散らしています。

さて話は変わりまして、我が家の息子が四月から一年生です。
なのでランドセルを選びに行きました。
行ったのですが……
銀色ランドセル
息子、「おれはぎんのらんどせるがいい!」んだそうで、ほんとうに銀色のランドセルを選びました。
いやー、まさか銀のランドセルを買うことになろうとは……。
息子が2歳くらいの頃は、トロクスラーハウスのヌメ革のランドセルを買うはずだったのに、どこでこんなことにwww
これがトロクスラーハウスのランドセル。
トロクスラーハウス ランドセル
なんとも、親の理想通りに子どもは育たないものです。
銀色ランドセル、なんか、背負ってるとこのままロケットエンジンに火がついて、宇宙に行けそうです。
私、未だ、銀色のランドセルをしょってる子どもを見たことがないんですけど。まあ本人がこれでいいのなら、いいんです。
あとで誰も持ってない色のランドセルを持って後悔しようと、それは本人の経験で、親が先回りして、「目立つからやめなさい!」とか言うようなものでもないでしょ、と私は思っています。
というか、銀色のランドセルをしょった息子を見たあとだと、黒とか青のランドセルを試しに背負わせてみても、「つまんない……」としか思えなくなってしまった母です。
銀色のランドセルを背負って小学校に行くといいさ。

心に静寂

師走、と言うだけあります。ここ一ヶ月、予定がいっぱいいっぱいつまっています。
本来その状況は別に嫌いではないのですが、さすがにちょっと疲れてきました。

ここのとこ、どーにも書けないのです。
というか、書くってことに意識が行かない、散漫としすぎて。集中もできない。まとまった時間は取れなくても、無駄な時間は散らかってぽつぽつあるのに。

その原因が、今日友達の家でワイルドフラワーのカード見せてもらったときに、ちょっとわかったのでした。
物理的に忙しいのはわかっていたけど、その所為で、心も忙しくなっている。ざわざわしてて、落ち着かない。なんかずっと走ってる感じ。
これは、充実してる、じゃなくて、まさに、心を亡くすと書いて「忙しい」という状態そのものだと思いました。

少し落ち着きたい、でもどうやら大晦日までの私の全日程は埋まってしまった。
確かに仕事も含め、不本意な予定はつまっていない、全部自分で選んだことばかり。普段はそんな手帳を眺めても苦にならない。でもちょっと、忙しいがゆえに心が落ち着かないんだってことに気づいてしまった今、ひとつひとつは興味があることや楽しいことばかりの筈のスケジュール帳が、ちょっとだけ、心に重い。
心に静寂を取り戻す時間が取れないと、私は枯れる。
いくら人が好きでも、それとおなじくらいに、私はひとりの静かな時間が大事。

今したいことは、忙しい時間の中で、どうやって静寂を取り戻すか。
どうやってひとりになるか。
多分ひとりになる静寂の時間って言うのは、自分と向き合っている時間だと思う。

ああ、書きたいよー。
書きたくてむずむずしているのに、自分の世界がわさわさしていて、クリアにならないので、書けない。
雑音だらけで研ぎ澄まされるなにものもない。
こういうの、疲れたって言うんだと思う!
明日もやっぱり予定が三つ……。午前中はフラメンコ、お昼に幼稚園の子どもたちの発表の見学、午後はビジネスっていうか経済っていうかそんなもの勉強会、と……。どれも楽しみの筈が、なんかずっしりと来ます。

こんなふうに予定がつまっている中で、自分を静穏に保つ方法を知っている方、いましたら伝授してください。

とりあえず大きく息を吐いてみる。 呼吸は大事。

あー。新作が書きたい~。

息子、風邪をひいた模様

こないだのバトン、勝手に回しましたが、ミクシィやらブログやらで答えてくださって、ありがとうございます、面白かったです。

さてさて、また日記ご無沙汰しております。ごめんなさい。
先日、幼稚園のバザーは終わったのですが、今週末には幼稚園のお祭りがありまして、これもまた母有志主催でして、これまたまた私は深く首を突っ込んでいるので、相変わらずばたばたしております。戦いはまだ終わっておりません。
でも明日、仕事も幼稚園の用事も私用もない日が、ここ二、三週間の間でたった一日だけ空いていたんですが、今日の夜、息子が熱を出しました。なんて素晴らしいタイミング。明日ならかーちゃん何もキャンセルせずにつきあえるよ。

世の中風邪だインフルだいろいろはやっているようですけれど、うちの子は持病とかがないので、子どももたまにはどっと熱を出した方がいいと思ってます。
風邪を引くときは、体が疲れていたりして、蔓延しているウィルスに感染する程度の体力になっている時だと考えているので、そういうときは素直に病気にかかって、ゆっくり休んだ方がいいって思うのです。
なので、重大な持病がある人とかは別ですが、そうでなければ、うつした、とか、うつされた、とかそういう考え方は、あんまり好きじゃないです。誰の所為でもない、風邪はひくときはひくものだと思っています。

子どもを持って、病気、薬、予防接種についていろいろ勉強しました。
体が熱を出しているときは、熱でウィルスをやっつけようとしているから出るものだし、鼻水も咳も、体内のウィルスを排出するための働きです。そういう意味で、薬は、体にとって必要な症状を抑えてしまうものなので、私は子どもにはまず飲ませないです。
タミフルも、かなり詳しく調べたら、とても恐ろしくて、飲ませるものでも飲むものでもないことがわかりました。
ほんとうは医者でも、出したくないと考えている人もいるということを聞きました。ちなみに私の友人は医者で、薬を専門に扱っている分野の研究の第一線にいる人なのですが、まず薬は飲まないそうです。
そんなわけで、うちは、必要以上の薬は出さない小児科にかかっています。
そして、みんな薬が欲しくて病院に行くものなのだそうで、この病院はいつもすいてます(笑)
病気ひとつとっても、考え方は、人それぞれです。

そして、子どもなら、そうやってゆっくり体を休めて、自然の力で回復するのがいちばんだと思うのですが、今の忙しい世の中に生きている大人は、そうも行かないのが現実です。私も今風邪をひいたら、ものすごく困ります。
こんなことを言っている私の横で、夫はぱかぱか薬を飲んでいます(笑)でも、大人は自分で考えられるので、私もとやかく言いません。


そんなこんなで、しばらくまた潜りますが、息子と見に行った東京演劇アンサンブルのお芝居がかなりよくて、感動してしまって、その影響で七都の番外編とか書きたくなったりしています。やっぱり生の舞台はいい~!
本編後の尚釉と七都の話を書きたくなって。惠暁宮陥落一週間後くらいに、聖羅が二十歳の誕生日を迎えるはずだったのですが、その時の話を書けたらいいなあ~とか思ってはいるのですが。書けないかも知れないので、期待せずにいてください……。

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