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モノカキブログ

日記兼更新記録。  最新更新分までのネタバレがあることはありますが、隠してありますので、どうぞご安心を。

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  • 07/10/03:19

きゃー

先週のサイト改装以降、キャラ人気投票と、NEWVELのボタンが機能してなかったようです。
もしその間に、投票してくださった方、いらっしゃいましたら、よろしければもっかい押してもらえないでしょうか(笑)

すみませーん!!
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なんというか身も蓋もないが

五章二話更新~。
暫く、週三回更新できそうです。ただ、一話ずつが少し短くなるかも知れないけど。
今いっしょーけんめー校正と直しといろいろやってます。
先が書きたいなあ。でも六章書き終わったら七都終わっちゃうんだなあ。いや、早く書き終わりたいというのも本心ですが。
できれば今年中に終わらせられたらいいな。

「七都」は、私の中では陽の当たる部分にあるお話、夢と希望と愛と、ってそういうまっすぐなものを描きたくて書いた話ですが。
その分、私の陽の当たらない部分の欲望が水面下で渦巻いてますので(笑)次はもっとダークな話を書く予定。でも多分、アンハッピーエンドは書かないかと思います。
今構想が半分くらいできあがってる。変な異世界召喚ファンタジー……かな。(?)次作では、実は大好きな、ドSのヒドイ人を書こうと思ってます。今から楽しみです。


さて、こないだ、偶然にもおもしろいオンラインノベルに出会えてほくほくしていたので、もっとおもしろい小説に出会いたくて、めずらしくサーチの上位にある小説とか読みに行ってみた。
とりあえず私も登録してるサーチで、同じようなジャンルの一位の小説。わくわくしながら読んでみたんだけど。
……つ、つまらない……(笑)
すごく身も蓋もなくて大変申し訳ないんですが、全然おもしろくなかった……。単に私の好みじゃないだけなんでしょうが。
ってことは、わたくし、いちばん人気ある、人に支持されてる小説を読んで、つまらないと思ってしまう感性の持ち主って事で。
実は他にもいくつかランキング上位の小説を読んでみたんですが、昨日今日読んだのはすべて外れ。
そして、ここの小説ほんっっとおもしろい、って思う小説サイトさんがいくつかありますが、大概それほどランキング上位ってわけではなかったりする。あんなにおもしろいのに。(勿論例外もあります。私のお気に入りの某方の某小説、さっき検索サイトで見たら、おお!っていう得票を得ていた)

でも今までにも、実はそういうことは多々あったんですよ……。それはつまり、私の作品がサーチの上位に行くことはありえないって事がこれで判明したということなのでしょうか。だって頭に描いた完成型が既に、マイノリティって事でしょ、それは。はは……。

こうなったら、せめて自分が楽しくてたまらないと思える小説を書こう。そうしよう。

でも思えば、そーやって書きまくってるのが七都なのでした。
五章はかなり楽しかったような気がする。書いていたときはもう一生懸命だからよくわかってないんだけど。今思うと。……というか、私、書いていて楽しくなかったことってないかも知れない。

でも話は元に戻りますが、そういえば、私がめっちゃはまってラブコール送った作者様は、後に、私のこのくそ長い小説を読破してくださった方が多い気がする。時には気に入って頂けたり。そんなしあわせなこともある。
やっぱりわたしが気に入った小説を書かれる方っていうのは、どこか価値観に似通った部分があるのかな。

私は基本的に自分の欲望と欲求のために書いてますが。それでも、やっぱり、読んでくださる方がこれだけいるというのは、本当に励みになるのです。うれしいです。
なので、読んでくださるひとたちが、私の小説に触れたことで、少しでも楽しい思いやしあわせな思いをしてくれたらいいなあ、なんて。
これからもがんばります。

まちがいはだれにでも

いやあ、間違いは誰にでもあるって言いますけど。
今日は群青のこと書いてたところをちょっと一通りざっと復習兼ねて(?)読み返してみてましたら、なんていうか、これだけチェックしてもまだ出てくる山のような誤字脱字誤文!
もうびっくりしちゃったのは、ウクライナがルシアンの東の方だとか書いてるのを見つけちゃって。西だろ、西。
何か私、右と左がわからない人みたいだなあ。
世界の地理に疎い私ですが、最近しょっちゅうウクライナ~ロシア地方、独立共同国家周辺の地図を見ていたので、今は合衆国よりあの周辺の方がまだ詳しいかも。
あと息子が、地図ブームで。国旗の本を読みながら、あの国は何処、この国は何処とやってるので、母もちょっとは詳しくなります。
息子は、今はブータンとウガンダに行きたいそうです。何故だ。しかも、今夏は沖縄に二週間程帰るのですが、四歳児の頭の中では、沖縄→飛行機乗る→遠く→きっと外国の近く、となってしまったらしく、「オレおきなわいったら、ぶーたんとうがんだにいくんだー」とか訳のわからんことを言ってます。
そして図書館の、ロシア周辺の資料一式はまだ誰かが借りておるようで、戻ってきておりません。うう。
貸し出し終わる前に、書き終わってしまいそうだ。別の図書館行こうかなー。

さて、今書き途中の群青(小)ルシアン時代のお話ですが、半分以上書き終わったかな。今書いてる分で、彼の歴史をどこまで書くかがまだ微妙に未決定なので、長さも未定なのですが、それでも半分は終わったはず。現在のところ80枚書き終えてます。

いい加減更新が止まって一ヶ月経ってしまったので、書きかけをちら見せ。
早くちゃんとアップできるように頑張ります。

よこくへん

ロシアンマフィアって

ロシアのわらべうたについて知りたくて、資料調べをしている時に発見した。おもしろかったもの。

ロシア民謡「一週間」についての考察

なるほどなあ。まさかそんな歌だったとは。
今ちょうど書いてるところがロシアンマフィア絡みの話。期せずしてこんなところにロシアンマフィアがいたとは。

でもこれもネットで調べ物してて吹いたんだけど。
未だ混乱中のかの国では、GNPの40%をロシアンマフィアが稼いでるとか何とか。それすごくないか。
なんか、私は平和な国に住んでるんだなあと思った。

そういえば最近夏になってきて息子は暑いようで。
赤道に近い程暑いってことはわかっているらしく。地図の北の方を指さしては、「オレここにすみたい」と言ってます。
だからシベリアの、人が住んでいる地域でいちばん寒いってところを、地域の特色(薔薇が凍るとか洗濯物は干すと凍るとか)と共に教えてあげたら、「じゃあオレここに行く」
それ以来、「ぬれたタオルもってるだけでこおるところにオレいきたいなあ」とか何とか言っております。
冬が来たら、赤道直下に住みたいとか言い出すんだろうか。


というわけで、今日も引き続き、寒い国に住む王子様(小)の話を書いてます。実際は王子様でも何でもありませんが。

レモンの木にメロンがなる *子育てのこと*

こににちは。
新しくなるのは日記ばっかりで、五章お待たせしてごめんなさい。
毎日カウンタばかりがまわるのが、そして何故か拍手が鳴り続けるのがもう申し訳なくて申し訳なくて。
そう思うならこんな暇つぶしのよーな日記を書いてないで五章を書けって感じですね。
がんばります。
これからお茶一杯飲んだらがんばりはじめます……。
……。

今日は仕事で、月一回の定例会議だったんですが、一名絵描きさん(と言ってもいわゆるイラスト描きさんでなく)がおりまして。なんとなく、絵本を作ろうか!って話で盛り上がってまいりました。
今まで子ども向けはトライしたことがないんですが、今年の幼稚園のバザーに出せるようにちょっとがんばってみよーかなー。
男の子達の日常をネタにしてるので、ネタ出ししただけで、子育て、特に男子を持ってない人にとっては多分、かなり下品極まりないですが。
もうね、奴等のやることと来たら、きれいにきちんと育てようとしてるお母様方からしてみたら、きっと触るのも嫌なくらいばっちく。しつけがなってない!と言われるような子らでございます。
でも別に、大人の目触りがいいしつけなんてしなくていいと、私は今はっきり思っている。
大人、特に子どもを持ってない大人は(子どもを持たなかった時代の自分も含めて)、「子ども」に大人の小さいサイズってだけの存在を求める。きれいでおとなしくて、大人のいる場所で大人のマナーを守れるような。それでいて、子どもらしく明るい、無邪気さと天真爛漫さも求める。無茶言うな。
自分がこどもだったときのことを考えてみたらいい。どれだけ迷惑だったか。
そして今、母達の見栄と理想のために、どれだけ子どもが窮屈な思いをしてるか。しかも当の母達はそれに気づかない。
気づけば、問題は90%解決したも同然だという。それはほんとうにそうだと思う。
子どもにとって必要なのは、手取り足取り先取りして、理想(と大人が思っている)の場所に導いてくれる手じゃなくて、ただもう、そこにいて、生きててくれてるだけですべてが完璧だ、それだけであとは何も求めるものなんてないっていう無条件の愛情なんだろうなと、私は思う。
そして子どもは、どんなに小さくても、自分で自分に必要なものを求めて、得て、育つ力がある。大人が手を引いてやらなければ、子どもはわからないことだらけだ、と思うのであれば、或いはそれは、子どもをちゃんと見たことがないんじゃないかと私は思う。自分の理想との差分としての子どもしか。少なくとも、子どもが自分で自分の成長のための糧を探し出して、それを求めて、達成する、その大人からしてみたら長い長いもどかしい時間を、じっと待ったことはないのではないかと。
いわゆる、「しつけ」というものをちゃんとやらないと、こどもたちは何もわからない、と思うんだとしたら、それは子どもが自分で、自分のための種を撒き育ち花を咲かせる機会を奪っているかも知れない。

大人には大人の、小学生には小学生の、二歳児には二歳児の責任のとりようがある、って。
二歳児を持て余していたそのときにはよくわからなかったけど、今ならすごくわかる。
二歳児が負うべき責任を、親が肩代わりしたりするな、そしてたとえ自分の子ども、しかもたったの二歳の幼子であっても、その子の責任は親でさえもう肩代わりなんてできないんだ、ってことかなあって。
そして多分、二歳児が負う責任というのは、「自分のための種を撒き育ち花を咲かせる」ような事なんだと思う。
親がその子の種をまけるとか、その子の花を育ててやれるなんて思うのは大間違い。それをやってしまったら、咲くのはその子の花じゃなくて、親の花だ。そしてそれは、多分、本人が咲かせたかった花とは違う。けれど咲いた花を見て親は喜ぶ。自分のおかげで、この子はこんなにきれいな花を咲かせた、って。
そしてレモンの木にメロンがなる。

けれどそれでいいんだと思う親もいるのかもしれない。
大きくなったレモンの木が、それで枯れそうになっても、親は鈍感にメロンを食べて喜んでいるのかも。


子どもの心を殺すのは親の理想だと言う。
まったく同意。
理想を持つなら自分にどうぞ。


……とまあ、ほんと創作と全然関係ないところで熱くなってしまいましたが。
今ちょうど、仕事でもプライベートでも、子育て関連のことに携わることが多く。まあいろんな難しさを痛感しております。

私にやれることは、ちいさな一歩を踏み出すこと。


……って、何がお茶一杯飲んだらはじめる、だー!
さあ書くぞ、書くぞってば。