忍者ブログ

モノカキブログ

日記兼更新記録。  最新更新分までのネタバレがあることはありますが、隠してありますので、どうぞご安心を。

NEW ENTRY

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • 07/14/22:24

群青過去編書き書きちゅー

群青の幼少~青年時代を書いている昨今です。まだ群青と名乗る前の、彼のルシアン時代の話です。
今はなんか落ち着いちゃってるけど、まだまだ未熟だった時代の彼を書くのはまた楽しい。自分で書いてて、「かわいい」とか思っちゃう親バカな作者ですまんです。
今、書くのが楽しくて仕方がない波がやってきてます。
でも書いてみたら、意外と彼は不憫な人だった(笑)
大まかな設定や流れは頭の中にもちろんあるんだけど、細部は書きはじめないと出てこなかったりする。
だからいつも、プロット書くときに、キャラ本人にお伺いを立てるわけです。
「えっと、このときどーいう気持ちでしたか」とかね。

うーん、これ、書いてみて思ったけど、やっぱり全文五章に組み込みたい。っていうか、ほんとうは流れ的には、四章に入れておければいちばんよかったのかなとも思ったりする。まあそんなこと今更思ってもねえ。あとの祭りですが。

群青過去話では、珍しく女子キャラがあんまり出てきません。
男ばっか。しかもまだ十代前半のリディリーク(群青の本名です、念のため)以外はオヤジばっかでなんかむさいったら。
でもあんまり描いたことないタイプのキャラクターなので、これまた書いていて楽しいです。てかほんと、群青を書くのが楽しくてしょーがないわ。

とりあえず過去編部分だけでも書き終えられたら、更新できるかも。
がんばれー私ー。
PR

過去編

そのまんま五章に入れるかどうかわからないけど、とりあえず群青の過去編に手をつけてます。これちゃんと書かないと先に進めないや。
過去の話を本編に組み込むのって難しいです。何でも何でも回想に持ってけばいいってもんじゃない。っていうか、話の構成を考えると、過去回想は必要最低限でまとめたい。そんな理由で、結局凛々子の過去編は全カットしたし。
迷います。でも番外編にしちゃうとあんまり読んでもらえないような気もするし。
さてさてどうするかなー。
とりあえず、一本の小説書くつもりで全部群青の話を書き終えてから、それを本編に部分で組み込むのか、まるまる入れるのか、凛々子編みたいに全カットしちゃうのか考えようと思います。
男性キャラクターの中では多分群青がいちばん書きやすい気がする。で、紅雅がいちばん書きにくい。煌は書いてて楽しい。尚釉は聖羅とセットで書いて楽しい。

五章書き直し!

すみません、前半がまったく構築し直し、なのでまあ書き直しになりまして。
まだ暫くかかります、五章。
さらっと流してそのうち書ける機会があれば番外編ででも書こうかなーと思ってた群青編を、ここで入れておこうかなと。
つい、更新を待ってくれている読者様がいらっしゃると、気持ちが焦って空回りしてしまいがちなのですが、ちょっと落ち着いて、ゆっくり腰を落ち着けて書きたいなと思ってます。あと二章で終わり。
書き終わってから、もっとちゃんと書けばよかったなんて思いたくないし。

さて昨日は、モノカキ友達のケロンパさんと夜飲んできました。そして話に花を咲かせに咲かせまくってきました。
ほんとうはキャンプ行くはずだったんですが、我が家の息子の体調不良にて、母単品の飲みになったんですが。まあもう、いくら話しても話が尽きないというか。
今まで私はネットで知り合ったモノカキさんにかなり沢山直接会ってきたんですが、交友が続く人って、もう最初からパターンがあって、大体盛り上がる共通の話題がいくつもあるっていうのが割とそのポイントだったりします。モノカキで知り合っても、話題がそれオンリーだと意外と長く続かないもので。
やっぱり、気が合う人って最初からすぐ意気投合する。
最初はネットとか二時創作とかカキモノ関係で出会って、今となっては十年以上付き合いが続いてる人なんかもいます。ありがたいことです。

そんなわけで、ケロンパさんとそれはもう大変楽しい時間を過ごしてしあわせ~。そしてケロンパさんに「最近群青が出ない」と言われて。(実際には、アンソニー(笑)が出てないと言われた)
そういえば出てないよなあ~。もっと出したいよなあ~。ていうか今書かないでいつ書くんだ、なんて思い、ちょっと再構築中でございます。

あとね、実はちょっとここのとこ体調が悪いですよ。
私、メニエール病というのを患っておりまして、元気なときはいいんですが、忙しかったり疲れたりストレスたまったりすると症状が出てくるのね。最近ちょっとあんまり調子よくなくて、よーく原因を探ってみたところ、ちょっと、PC使ってる所為での目の使いすぎがある見たいなんですね、かなり。
なので、カキモノする以外のPCにらめっこ時間を減らそうと思っております。
七都は書くよ。
でもミクシとかのネットサーフィンは暫く自粛する。できてないけど。


感想レス関係>

ひとことメッセージくださった方々、ありがとうございます。
これ押して頂けるだけでも、すっごい励みになります、頑張ります!

いづる様>
メッセージ届きました、近日中にお返事いたします。
メールしたらここでお知らせしますね、前回のようなことにならないよう(笑)

さてさて、この夏は、息子を連れて沖縄に里帰りなので、七都終わったら書きたいなと思っている、尚釉とあやの琉の話のネタを発掘してこよう。
あやのモデルになった友人にも会って観察してこよう。今はほんとうに、連絡取り合うのもたまにだし、住んでいるところも離れているから滅多に会わないけれど、そんなこととは関係なく、私の大好きな、たいせつな友人。太陽のようにきらきらした、光の強い人。
彼女は、琉球の古都、首里で生まれ育った人だったので、首里のお姫様ってもしかしてこんなだったのかなと思った。
そんなふうに、彼女を見ていてあやというキャラクターを思いついたのが十二年くらい前なので、この話を考えついてから、もう十年以上経ってるんだなあ。
本人も、まさかこんなところで、小説のネタにされてるなんて思いもしないだろう。

七都と聖羅というのも、光と陰というか、太陽と月というか、そんな感じだけど、あやと聖羅の対比もおなじだな。太陽と月。
でもあやと七都は別に同じタイプではないのにな。いや、主人公タイプと言うところは同じなのか。
尚釉はいずれにしても、想い人を○○○○○○○○○○ような人。(伏せ字にて失礼)

ただ、琉を舞台にしても、うちなーぐち(沖縄語)で書くことはしないなとつくづく思った。
昨日、沖縄語についての本を読んでいたんだけど、王族の使うような完璧な沖縄語を作中で使うんだとしたら、全文二段組みにして翻訳つけなきゃ読めなくなる。
「やーまでぃ、うくてぃ、くぃみそーち、しでぃがふーでーびる」とか「うさがみそーれ」とか書かれてもわからないでしょ。
単語がわからない分、英語よりわけわかんないよ、本物の沖縄語は。
沖縄の血が流れていても東京育ちな私、祖母と母の沖縄語の会話、聞いていても80%は理解できない。
子どもの頃は、95%わからなかったけれど、大人になって、ちょっと沖縄に住んだら、ほんの少し理解できるようになった。その程度。
ちなみにあやのモデルになった人は、首里育ちだというのに、ちっとも沖縄語がわからない人です。もったいない。(とは、親戚一同にも言われているらしい)

とにもかくにも、沖縄に行って、生のネタを拾ってくるぞー!

七都に入ってるもの

五章、鋭意執筆中です。
更新止まったままですみません。もう少し、時間をください。
そして更新がないのに、カウンタがまわるのと、拍手が途切れないのが、有り難いやらうれしいやら申し訳ないやら。ええ、がんばります。ほんとうにありがとうございます。
今は、尚釉と聖羅のバカップルっぷりを書くのが死ぬ程楽しいです。私ってほんとツンデレパターン好きだなあ。

ところで、この話は、七都という女の子の成長物語だったんだなあ、と、五章を書いていて思った。
話自体の流れは、そんなに全体としては変わってないんですが、一番最初の構想とは、細かい箇所がかなり変わっていて、書いてみたら、初期プロット時点よりも同じ事件がなんかヘヴィになってるってことが増えた。
そして、それは、キャラが作中で成長してたからなんだーってことを、七都のある事件を書いていて思った。七都を書き始めた頃の、そのままの七都だったら、このシーンは書けなかったな、っていうかこんな目には遭わせらんなかったな、ってところがあったりとか。
聖羅に関しては、初期プロットよりかなり人としてダメな方に後退しておりますが。逆に言えばそれが彼女の成長なのかも知れません。
そして、これを書き終えて、私も成長できていたらいいなあと思う。
してるはず、たぶん!
……とにかく、書き終えなければ話にならないけど。

そういえば、七都を書くに当たって、最初の世界観とかを創り上げるのにやっぱり、既存のまんがとか小説からとかイメージを引っぱってきたりしたんだけど。
この話、たまに、田村由美の「BASARA」を引き合いに出されますね。……似てるか?(笑)田村由美は好きだけど、まあ絶対影響うけてると思うけど、でも好きなのはBASARAじゃないんだよな。巴がゆく!なんだよな。田村由美のまんがは、長くなりすぎると、今ひとつつまらなくなるというか……。
でも、近未来の日本で、女の子が主人公で、ってなるとまあ、引き合いには出されるかなとは思う。
で、私がこの世界観を作るのに参考にしたイメージは何かというと、実は、高河ゆんの「源氏」だったりします。中学生の頃大好きだった。あと、少し、池上永一の「シャングリラ」も入ってるのかな、好きだからなあ。
なんていうか、昔から、音楽やっていても文章書いていても、私の場合、参考にしたものにどうしても似ないという、致命的な弱点があるのですが(笑)
あとは松本零士とか車田正美とか萩尾望都とか竹宮恵子とか大和和記とか明智抄とか若木未生とか銀英伝とか新井素子とか椎名誠とか壺井栄とかその辺の好きなものと私の人生と経験と恋と愛と憎と諦と子育て観と萌えをミキサーにかけて出してみると、これになる。
いちおう、のだめカンタービレとか、ラーメン発見伝とか、灰谷健次郎とか谷崎潤一郎とかは入ってないと思う。好きだけど。