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モノカキブログ

日記兼更新記録。  最新更新分までのネタバレがあることはありますが、隠してありますので、どうぞご安心を。

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  • 07/15/02:24

人物像

ちょっとここのところ、忙しくて、疲れがたまっているんだかなんだか。持病のメニエール病が悪化して耳が痛い。ついでに息子に風邪うつされました。何で子どもの風邪って、さらっと子どもは通り過ぎて、親のところで炸裂するのかな。
そしてそんなときに限って、週末も来週も外せない仕事がー。
週初めには、自分がやってる、絵本の選び方と読み方その他子育てについてetcの講座があるんですが、さすがにこればっかりは休むわけにはいかないし。講師いなくて何の講座?(笑)
そしてあしたは月一回の定例会議だし。書かなきゃいけない広報の原稿の打ち合わせとかあるから休めません。しかも下書き今日書かなきゃいけなかったのに、耳は痛いし風邪だしで全然書けなくて。困る。逃避のごとく別のことやってます。
はーもう。体調管理、ほんと大事ね。



さてさて。今日ふと思ったんですが、物語の主人公って、書いてる人の性質をやっぱり反映するなあって思う。
「七都」読んでくれた友達が、「七都はれいなさんだから書ける主人公だ」と言ったのですが。私からしてみれば、七都ってステレオタイプな主人公、いわゆる普通の主人公を書くぞーって思って作った人だったんですが、その七都に関してそういわれて、不思議な気分でした。あんまりピンと来てませんでした。
でも、最近、他の方の作品を読むようになって、成程、と思う。
特に女の子が主人公の作品で、女性作家さんの作品を読んでいると、きっと作者さんも、ここから想像できるような方なんだろうなあと思ったりする。

……なんていうか、七都って、やっぱり「私」がかなり投影されてるんだよね。作り込みをしなかっただけに、ダイレクトに。
あの、落ち込みっぱなしになれない性質とか、繊細さよりタフさが上回っちゃうところとか。
もちろん聖羅とか優花にも、分散して私の中にある性質が入ってはいるんですが、七都以外のキャラクターには、分散させてる以上、自分でも理解できてる自分の中の要素が入るのに対して、七都は何にも考えず作ってるだけに、七都の存在自体が私の存在を映す。
まあ七都は物語の主人公として作ってるから、もちろん現実の私とは随分違うし、七都にはそれなりの理想も入ってるでしょうが。ただやっぱり、意識的に理想を詰めたのは優花とか聖羅の方だとは思う。
男性陣は……まあ、彼らは類型的少女まんがヒーローだからね(笑)現実にはありえない萌えを詰め込むだけです。
昔からあちこちで言ってきたことですが、どーも私は男の人を書くのが苦手です。まず、リアルな男の人の心情が書けない。一度だけ、これは書けたかも!?と思ったのが、「きらら」の彼でしたが、七都に関して言えば、正直、リアルな男性が混じり込んできてもおかしいだけだと思うので、だったらちゃんと女子が萌える男を書こう!と思ったんだけどこれがまた、なんて言うか、書けないわけよ。
お友達のモノカキさん達は、これをまた見事に書くわけで。すごいなーと思う。
でも、大体、殆どの作家さんは、女子が書けるか男子が書けるかの二択だと思うのです。私は圧倒的に女子書きたい人ね。
なので、今流雲もこ雪ちゃんとコラボの話が持ち上がっているのですが、これが案外楽しみ、もこ雪ちゃんは男性を書くほうが上手な人で、私は女子を描き出すことに異常な執着を持つ女です。(……)

そんなわけで、今五章準備中です。
パーツもかなり出揃い、ストーリーも最後まで書き出したので(ここまでが私の場合、時間がかかる)あとは本文を書くのみ。
ストーリー詳細全部書き出したら、87kbもあった。ふー。



感想のお返事>

紺崎様 メール送りました!
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オリキャラ実は…バトン

日記は帰ってきてから~
と言いつつ、何日も経ってしまいました。すみません。

そんなわけで四章まで終了。今五章書いてます。暫くおやすみ頂きます。また連載開始の時は各サーチに情報を上げると思うので、よろしくお願いします。


モノカキ友達のわさびさんが、バトンを回してくれました。

「オリキャラ実は…バトン」


1.回してくれた方は誰ですか?
わさびさん。サイトの行き来と、メールのやりとりしかしていなくて、まだ直接お会いしたことはないのですが、作品を読む限り非常におもしろそうな方です。

2.指定されたキャラをフルネームでどうぞ。
聖羅。えーっと。フルネームじゃないとだめなのか?
橘聖羅 です。

3.そのキャラの生みの親暦は何年?
10年前後かな。

4.手、かかります?
かかるんだ、これが(笑)
初めは全然手がかからない人だと思っていたんだけど、多分作中最も手がかかる面倒な人です。意外と取り扱いが難しい。こわれもの注意、爆発危険、みたいな。

5.では、そのキャラの基本的なプロフィールを教えてください。
性別  女
年齢 四章終了時点で19歳
誕生日 2316年7月9日(だから未来なんだって)
職業 賭博師、またはダメ亭主。
好きなもの 七都
性格 自分が大切に思うもの以外は、何もかもがものすごくどうでもいい人。頭はいいはずなんだけど、意外と直情的で、融通の利かない性格。そして自分で好んで視野を狭めてる。この世に七都がいればあとはなんでもいい。
属性 ツンデレ。自分勝手。

6.では次に、「実は・・・」なプロフィールを
実は……。うーん、聖羅は背が高くてスタイルもいいです。それも、華奢ではない、腕も脚もしっかりしたタイプのスタイルの良さ。
他には……あーそうだなあ、この話は、聖羅が七都にらぶらぶーっていうのが核なので、聖羅がいなければ「七都」という物語は成り立ちません。でもサーチに、百合カテゴリにも登録しちゃったときは、さすがにちょっと違うか?と思った。

7.ではでは、このバトンで初めて明かす、キャラの「実は・・・」をひとつどうぞ
聖羅の場合、過去も何も、何から何まで作中で出しちゃってるからなあ。ああ、実は、作中で人生の歴史が最も詳細に描かれているキャラだ。
どうやら聖羅は私のお気に入りキャラなのですが、根っこが同一の、パラレルキャラに近いキャラがふたりいます。ひとりは女子高生、ひとりは精霊と魔神のハーフみたいなファンタジー設定の人。
あとは七都の子世代のネタで、実は……っていうのがあるんだけど、これはもうあまりに重要な部分のネタバレになってしまう……。
ひとつだけ言えるのは、七都に関しては、聖羅って魂の髄(そんな言葉あるか)まで、執念深いな、ってことです(笑)
聖羅はこれから最終章まで、かなり重要な位置を占めることになるかと。ってそれは今更か。

8.指定されたキャラの誕生秘話ってありますか?
実は聖羅と七都は、この話の構想最初期では同一人物でした。いつの間にかふたりに分裂してた。なので初めから、聖羅と七都はペアで存在していました。
そして煌と紅雅も同一人物でした。どっちかっていうと紅雅の色の方が濃かった。
そして、幾度かブログでも書いてますが、聖羅はほんとうは、最後までそれほどの隙を見せないまま、ちょっとかっこいいポジションで終わるはずだったんですが。なんかすごくぐだぐだで可愛くてダメな人になってしまった。なんでこんなことに。

9.お疲れ様でした。最後に次に回す人と、その方のキャラクターで隠されたプロフィールを知りたい人を指定しちゃって下さい
じゃあ、ケロンパさん、モニカさんのプロフィール知りたいです!


限りなくつまんないバトンの返答でごめんなさい、わさびさん。

拍手レス

私のしあわせ

現在、五章の屋台骨を組んでます。

大した罪悪感も持たず、当然のように二股をかけて、しかもそのどっちにも正当性を主張する男、というのを書くのははじめてだ。
と、五章を書いていて思った。二股をかける男のメンタリティってこうなのかしら。おまえともうひとりの女は違うんだ!って、どっちにも言うのか。
実は私自身は、二股をかけられたことがないのです。恐怖の四角関係という経験はあるのですが。だから実はよくわからない。
なので、何で煌はそんなキャラに成長してしまったのか不思議だ。ありえない。でもおもしろいなあ。

キャラクター達は、自分の分身である一面は確かに大きいのですが、それでも、勝手に、物語の中で人格を持って成長していきます。気づけばそこに何の矛盾もなく存在している。ほんとうに、実在しているみたいに。キャラクターとストーリーは、勝手に進んでいくときに必ず破綻しない。だから私は思うんだけど、この、七都の世界は、多分どこかに存在していて(多次元宇宙のどこかとか?)、それを私が見て書いてるだけなんだって。
キャラが勝手に動いたときは必ず、そうとしか思えない辻褄の合い方をする。
私が考えたシーンとシーンの間が、勝手に、矛盾なく結ばれていくというこの奇蹟。はー。
魔法だ。

七都を書くのは、そんなこともあって、ほんとうに楽しい。
ああ、私はしあわせだー。

ツンデレ

五章、ツンデレなあの人のラブラブシーンを書いていた。砂吐きそうだ(笑)ああ、楽しいー!ツンデレってラブ度の萌えを上げるなあ。(読んでる人はどうか知りませんが、少なくとも書き手的にはもう、めろっと)
書き終わって読み返して、なにかを思い出した。これはなんだろう、何だろうって考えてみたら、赤くなって顔をそむける芝村舞だった。あー(笑)
私、よく考えると、多分元来ツンデレ好きなんだね。
今まで、まんが小説ゲームと、ごろんとはまった女キャラって、ものすごくツンデレ率が高かったもんなぁ、そういえば。男キャラにツンデレ風味は全然ないんですが。っていうかもともとツンデレってギャル(……?)に使う言葉だよね?
でもツンデレ女子も大好きですが、いかにも少女まんがの主人公!な、明るくて前向きでちょっと弱いところもあるけどちゃんと強くて可愛い、っていう女の子もそれはそれで好きなんですね。
いずれにしても、私の萌えのネックはとにかく、強さがあること。
これは現実でも脳内ファンタジーでも二次元でも変わらずそうなんですが。
そしてその趣向は、見事に七都って作品にあらわれてると思います。
ちなみに男の魅力は、めっちゃかっこいいくせに、垣間見えてしまうちょっとの弱さと隙だよな。きゅんと。

そして私の作品の弱点は、作者がそんな嗜好であるがゆえに、弱い人があんまり出てこないってことかな~。
片手落ちな気がする、かなり。
でもいいんだ、私は、殺しても死なないような、死にたいって思っても死ねないような、そーいう生命力の強い人達の群れを書こうと思って七都を書き始めたんだから。

もすぐ十万

先週、新しいサーチエンジンに登録してみました。
恋愛遊牧民というサーチで、今まで私、このサーチ知らなかったんですが、恋愛小説好きとしてはたまらない感じで、よさげな作品に出会えそうでうれしいです。
そして、なんだかこのサーチに登録してから、アクセスがアップしております。
昨日は1100人超える方が七都を見てくださって。一日のアクセスが千超えたのは多分はじめてなので。うれしかったです。ありがとうございます、みなさま。
アマチュアで、趣味で小説書いていて、それだけの人が一日に見てくれるって、うれしいなー、と思う私です。もちろん、もっと素晴らしい小説は世の中に山ほどあって、そのようなところとは比べものになりませんが、ほんと最初っから比べものにならないので、私はこれくらいで大変うれしいのです。


ところで、多分明日辺り、灯のアクセスじゅーまん行きそうで、なんかやろうか、ってまゆまゆちゃんにメールしたら、やりたいのは山々なんだけど、今忙しくてその余裕がないの~とのこと。
そしてわたしはもともとリク受けて小説書くのが苦手。
ってことで、何にもしなくていいか(笑)となってしまった。

以下、4-19ネタバレ。

4-19ネタバレ